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2月26日(金)に三潴高校で進路ガイダンスを行いました。

2月26日(金)に三潴高校でガイダンスを行いました。 テーマは2月20日に糸島農業高校で実施したものと同じく“Create the Future”です。

簡単にプログラムをご紹介します。

①大学・短大・専門学校・就職、それぞれのイメージを考える。実際はどうなのかを知る。
②何を基準に進路を決めるかを考える。進路情報の収集方法を知る。

これらの内容は糸島農業高校や明光学園高校で行ったものと同じです。

高校生の考え

進学と就職のイメージを考えるワークでは

大学は4年間でゆっくり勉強していく、 短大は短い分たくさん勉強しそう、 専門学校は自分がなりたい職業の知識が得られる、 就職は一番早く自分のやりたいことができる

という意見がでました。

進路を決める基準として多く出ていた意見は、自分の興味・やりたいことを一番の基準にするというものでした。ほかには学校の雰囲気、就職率、難易度という意見がありました。

大学生は身近なお手本

また、今回も大学生に参加してもらい、自分の進路選択について話してもらいました。 私が出会ってきた多くの大学生が自分の進路選択に後悔や反省をしています。高校生には、進路選択は簡単にはいかないということを知ってほしいと思っています。

私はいつも高校生に“自分探しよりお手本探しをしよう”と伝えています。高校生が自分の力だけで夢や志を言語化するのは難しいからです。その身近なお手本として大学生に話してもらっています。

では、実際に学生が話した内容をご紹介します。

↓西日本短期大学生の話↓
「高校生のときに警察官という目標をもっていたので、法律学の学べる短期大学に入学を決めました。短期大学での経験を通して警察官と言う目標は変わってしまいましたが、“綺麗な世の中にしたい”という信念は変わっていません。夢や目標は見つけるのも難しく、また変わっていくものです。まずは自分の気持ち、軸をしっかりともってほしいです。」

↓久留米大学生の話↓
「三者面談の際にあわてて大学を選択しました。周囲のほとんどの人が四年制大学を選んでいたこともあり、短大・専門学校・就職の選択肢を考えることができませんでした。今は公務員を目指していますが、通っている大学の専門科目とは合致していません。もし高校3年生のときに将来について考えていれば、専門学校へ進むことも考えていたかもしれないという後悔があります。進路について考えることでモチベーションが上がったり、学びたいこと、その先にある夢がうっすらと見えてきたりすると思います。ぜひ進路について悩み自分の将来をイメージして、後悔のない選択をしてほしいです。」

↓福岡工業大学短期大学部生の話↓
「地元の鹿児島から出て視野を広げるために福岡へ進学することを決めました。推薦で専門学校に行くことになっていましたが、オープンキャンパスに行ったところイメージと違っていました。結局、高校の先生に何度も謝り推薦を取り消してもらいました。いま通っている大学は両親の母校です。父母と関わってきた人たちとの繋がりができたこともあって、こちらに来てよかったと思います。私はこんな失敗をしたので、みなさんはオープンキャンパスに行って、自分の目で見て確かめて進路を決めてほしいです。」

なぜ進路選択に真剣に向き合ってほしいか

そして最後にある動画を見てもらいました。これは今回初めての取り組みです。

~動画のあらすじ~
私(このお話の語り手)の家計は、母がパートをしてギリギリの状態だった。 高校生になり美大への進学を考えるようになった。しかし到底そんなことができるお金はなく、母と喧嘩をするようになった。そして「子どもを進学もさせられないなんて親失格だ」と言ったことを謝れないまま、母は事故で亡くなってしまった。 母が私の進学費用のためにパートの時間を増やし少しずつ貯金をしていたことが、亡くなった後にわかった。

これを見て考えてもらいたかったことは、“お父さんお母さんが働いて稼いだそのお金を使ってまで行きたいところはどこ?”“進路選択は自分だけのものではない”ということです。

高校生はこんな感想を書いていました。

「まわりに応援してくれている人がいる分、しっかり考えて進路選択しないといけないと思います。」

「これから先の話だけじゃなくて、今この高校に通えていることも感謝したいと思いました。」

「いい加減に進路を決めてはいけないと思った。」

「親やまわりの人の支えがあって夢の実現や自分のしたいことができるのだと思った。」

感想から、メッセージがしっかりと生徒の心に刺さっていることがうかがえました。進路選択に対する意識が変わったのではないでしょうか。